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代表インタビュー【輝けなかった僕がつくった場所】──創業秘話

はじめまして。熊本であまてらす訪問看護ステーションを運営しています、代表取締役の若松英一です。あまてらすは「一人ひとりが輝ける」訪問看護ステーションを目指しています。私はサラリーマン時代、残念ながら輝くことができませんでした。せっかく働くなら、自分の力を思う存分に発揮しながら楽しく輝ける方がいい——そう思い、自分自身も含め一人ひとりが主役として輝ける場所をつくりました。今回は、そのあまてらすの創業期についてお話しできたらと思います。

 

輝けない場所で苦しんでいた

あまてらすを起業する前、私はサラリーマンでした。電子カルテのメーカーで、営業として働いていたんです。

26歳という、少し遅めの社会人スタート。周りには新卒のイキイキとした、しっかりした人たちばかりで、入社式のときから「自分と彼らは違うな、すごいな」と思ったことを今でも覚えています。

営業成績は、すこぶる悪かった。どれだけ悪かったかというと、営業車を没収されるくらいです。九州で車を没収されるのは死んだも同然(笑)。でも売上が上がらないんだから、仕方がない。

「自分の努力不足。とにかくやるしかない」と、徒歩で450件の営業に回りました。それでも契約が取れたのは、たった1件。それでも諦めずに続けていたら、いつの間にか1位になっていました——営業成績ではなく、残業時間で。200時間超えというぶっちぎりの1位です。今の時代では考えられませんよね(笑)。

とにかく頑張り続けて7年。気づけば100人中8位にはなれていました。少しずつ契約が取れるようになったことは楽しかったけれど、嬉しいという実感は全くなかった。医療業界という伸びる市場だから売上が立っただけで、自分の実力ではないと感じていたからです。

「これ以上頑張っても、残業時間で1位になれても、成績では1位になれない」——そう思っていたころ、家庭の事情で営業の仕事を続けるのが難しくなりました。正直なところ、そのとき解放されるチャンスだと思いました。

輝ける兆しを見つけた

活躍できる場所を見つけたのは、家業の介護施設を手伝い始めたときのことです。

ただ、介護福祉士やヘルパーとして働こうとは思いませんでした。現場のプロたちに、今から追いつくのは難しい。じゃあ、私にできることは何か——7年間で培った営業スキルを活かすことだ、と気づいたんです。

病院や役所へ営業に回り、できることをひたすらやってみると、楽しい。契約が取れたら、嬉しい。営業って嬉しさを感じられるものなんだと、そのとき初めて驚きました。サラリーマン時代には感じられなかったことです。

ちょうど2011年。東日本大震災を機に、地方医療・在宅医療が注目され始めた時期でした。少子高齢化が進む日本で、看護・介護は間違いなく重要になる分野。でも当時、訪問看護はまだ認知度が低かった。重要かつ注目はされているけれど、まだ認知が追いついていない——そんな訪問看護の世界でなら、自分は楽しみながら、輝きながら働けるんじゃないかと思ったんです。

輝ける場所をつくった

そうして生まれたのが、あまてらす訪問看護ステーションです。

あまてらすは今、50人とまだまだ小さい組織です。400人の大きな組織を目指していますが、病院と比べると働く環境など、整っていないこともたくさんあります。だからこそ、自ら輝ける環境を作り、手に入れられる場所でもあります。今いる50人と一緒に組織を作り、自分たちで会社を動かし、未来をつくることができる——それがあまてらすの面白さだと思っています。

今、あまてらすの顔にもなっているアロマテラピーや浮腫みケアは、「少しでも利用者様の暮らしを豊かにしたい」というスタッフからのアイデアで生まれたサービスです。私が指示したわけじゃない。スタッフが「こうしたい」と言ったから、じゃあやってみようと動かした。利用者様のためになる提案なら、どんどん受け入れていきたいと思っています。

「病院で理想とする看護を行えていない」

「言われたことをただやることに違和感がある」

「自分で組織を動かしたい」

——そう感じている方が、あまてらすには合っていると思います。子育てなど様々な事情があっても自分を変えたいと考えている方にも、楽しんで働いていただける場所です。

転職を考えているあなたへ

今の職場でうまくいっていないと感じているなら、それはあなたのせいじゃないかもしれません。能力がないんじゃなくて、環境が合っていないだけという可能性が十分にあります。私自身がそうだったので、これは自信を持って言えます。

あまてらすでは定期的にカジュアル見学会を開催しています。スタッフが直接声をかけて集まってくれる場で、現場のことも、働き方のことも、正直に話してもらえます。「入社後のギャップをなくしたい」という思いから始めた取り組みです。まずは気軽に話を聞きに来てください。

自主的に働きたい方、利用者様の力になりたいと考える方が輝いて働ける場所——そんな仲間と一緒に、訪問看護を社会のインフラにしたいと思っています。

私の口癖は「せっかくなら」です。せっかく起業したなら1位を目指したい、せっかく働くなら豊かになってほしい——人生は一度きりだから、「せっかく」を大切にしたいと思っています。輝けなかった時期があったからこそ、ここで関わる人たちに輝いてほしいと、心から思っています。あまてらすはまだまだ発展途上の会社ですが、一緒に面白い場所にしていきたいと思っています。ぜひ一度、話を聞きに来てください。